tibtoraiのブログ

八ヶ岳南麓のカフェレストラン ロプチューLopchu のランチメニューのレシピがメインです

八ヶ岳風 バルダッド

八ヶ岳風 バルダッド

  

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バルダッドってなんですか?

 

まあ、キャベツまるまる一個使った、ロールキャベツといったところでしょうかね。

フランスの田舎料理みたいですよ。

ロールキャベツより簡単、と言いたいところですが、手間は似たり寄ったりかな。

ただ、見た目のインパクトはそれなりにありますよ、なにしろキャベツが一個ドンと出てくるのですから。

今回はこれをカットして、ホワイトソースをかけてみました。

寒い日にほっこりするでしょ。

 

うーん、おいしそうですね。

どうやって作るのかしら。

 

じゃあ作ってみましょうかね。

材料は

: キャベツ    一個(小さめ)

: ひき肉     400g

: 玉ねぎ     一個

: だし      1カップ

: 白ワイン    半カップ

: パン粉     1カップ

: 牛乳      少々

: 塩 コショウ  適宜

 

  • まずは鍋を用意しますよ、なるべく底の厚いものがいいかな。

  私は土鍋を使います。

  • キャベツは鍋に程よく入るものを、選んでね。そして芯をくり抜きます。
  • ラップをかけて表を3分、裏返してもう3分チンします。
  • ボールにひき肉、牛乳に浸したパン粉、塩 コショウ、みじん切り玉ねぎを合わせよく練ります。パン粉がちょっと多いように思うかな、でも肉が柔らかい方がおいしい。

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  • さてさて、キャベツをバラしましょう。後で肉を入れて戻すからわかりやすいようにバラしてね。
  • ちょっとめんどくさいけど、葉っぱの真ん中の厚い部分をそぎ取ってくださいね。
  • そうそう書き忘れたけど長めのガーゼ、用意しておいてください。後で楽です。
  • もしあればだしを取った後の昆布、鍋の底に敷いてください。なければそのままでも.
  • ガーゼを鍋に敷きます。そこへキャベツをもとの形のように戻していきます。
  • まず真ん中に練ったひき肉、キャベツの葉、また薄くひき肉と繰り返しもとのキャベツの形に作っていきます。
  • ガーゼがあると形が作りやすいんです。
  • 形ができたら、キャベツの肩の辺までだしと白ワインを注ぎます。

 

エーツ何でだしなの、普通はコンソメかなにかでしょ。

そこに白ワインなんて大丈夫ですかね。

 

大丈夫です、私はコンソメよりだしの方がおいしいように思いますよ。

日本人は何といっても、だしですよ。それに言わなければ、だれも気付かないですよ。

 

  • 弱火でコトコト30分、私はその後裏返して20分くらい煮込みます。ガーゼがあるとこの時も楽なんです。柔らかいキャベツならもう少し早いかな。
  • ちょっと休ませたら、完成。取り分けやすいように6等分にカットしてお皿にのせます。
  • 上からホワイトソースをかければ、寒い日には最高!